日本画・彫刻文化財の
保存修復の研究助成
実績一覧Research promotion results

令和2年度助成対象者(個人)

研究者 所属大学院名 職名等 研究課題
朱 若麟 東京藝術大学大学院 博士後期課程 1年 奈良県聖林寺木心乾漆造十一面観音立像模刻研究
鈴木 七実 東京藝術大学大学院 博士後期課程 2年 作り物語の絵画化に関する研究
-伊勢物語絵の想定復元を通して-
坂本 英駿 金沢美術工芸大学大学院 博士後期課程 3年 仁和寺所蔵国宝「孔雀明王像」の再現模写に関する研究
~絵画表現、特に構図と、空間表現について~
大和 あすか 東京藝術大学大学院 教育研究助手 錦絵における鉛丹の変色技法の検証
石倉 茉歩 愛知県立芸術大学大学院 博士後期課程 2年 「吉備大臣入唐絵巻」の復元摸写と材紙光沢研究
-道具・材料・技法による砑光の検証を中心に-
郝 玉墨 東京藝術大学大学院 博士課程3年 近代日本画の美人画における胡粉の役割
-鏑木清方筆「妓女図」の想定復元模写を通して-
王 杰 京都市立芸術大学大学院 博士後期課程 3年 麦積山石窟壁画第127窟壁画の復元研究
李 東芹 京都市立芸術大学大学院 博士課程 1年 東アジアの十王信仰及び六道思想に関する図像研究
千本引接寺(ゑんま堂)蔵
「十王地獄図板絵」の復元を中心に
須澤 芽生 東京藝術大学大学院 博士後期課程 2年 萬誌「秘聞録」から読み解く円山応挙筆「牡丹孔雀図」
劉 夢儒 京都市立芸術大学大学院 博士後期課程 2年 鎌倉時代の絵巻に関する技法の研究
-高階隆兼系統作品を中心に-
門田 真実 東北芸術工科大学大学院 修士課程 1年 「善寶寺五百羅漢像の造像技法から見た
江戸時代の群像表現における造像技法解明」